●Red Bull RB3
2007年シーズン、F1チャンピオンシップにおいてダークホース的な存在になりそうなのが『レッドブル』。
ボクも今年のレッドブルには上位に顔を出して、混戦のシーズンを演出してくれることを期待している。
そして、今年レッドブルというチームが注目されているのは、先日発表されたニューマシン『RB3』によるところが大きいだろう。
このレッドブルのニューマシンが速いのかどうかはシーズンが始まってみないと何とも言えない。
しかし、ニューマシン・RB3はマクラーレンから移籍したエイドリアン・ニューウェイが移籍後最初にデザインしたマシン、搭載するエンジンがチャンピオンのルノーのものとなれば期待しない訳にはいかない。
エイドリアン・ニューウェイ(上の写真・右)というデザイナー、大学で航空工学を学んだ後、マーチ、ウィリアムズ、マクラーレンとF1チームを渡り歩き、ウィリアムズとマクラーレンにおいては幾度もチャンピオンマシンを開発している。
そのレーシングカーデザイナーとしての実績と評価は絶大なもので、間違いなくF1における最高のエンジニアの1人。
最高のデザイナーが設計した車体に、チャンピオンエンジンを搭載。
まさに夢のような組み合わせのマシンで、このクルマが成功すれば、中堅チームであるレッドブルが上位に食い込める可能性は大きい。
写真を見たイメージでは、やはり近年のマクラーレンのイメージに近く、やはり同じデザイナーによるものだと感じずにはいられない。
気がかりなのは、ニューウェイのデザインによるマシンはピーキーなものが多く、ドライバーがその特性に苦しむ事が多かった事。
そのあたりはウィリアムズ、マクラーレンの両チームでニューウェイのマシンをドライブした経験のあるデイビッド・クルサードがレッドブルのドライバーとなっているだけに大丈夫か。
自動車メーカーのバックボーンを持たないチームが、現在のF1において上位を獲得する事は非常に難しいが、このレッドブルは資金力も豊富なチーム。
今シーズンはどんな活躍を見せてくれるだろうか。
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