24.02.07

BMW SAUBER F1.07

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現在シーズンオフのテストでかなり好調を維持しているBMW ザウバーの新型車“BMW SAUBER F1.07”だが、どうもチームとしても予想以上の出来のようだ。

去年も後半にジャック・ビルヌーヴからロバート・クビサへのドライバー交代というゴタゴタはあったものの、中堅チームの中でも上位に定着。
またシーズン途中でのグランプリデビューとなったクビサもルーキーらしからぬ活躍をし、ある意味で今一番勢いのあるチームじゃないだろうか。

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ニューマシン“F1.07”は、旧型“F1.06”の正常進化型と言え、イメージこそ大きく違わないが、空力面での進化はかなり洗練度が増したように感じられる。

このチームがトレンドを作り出した、サイドポンツーン下部の絞り込みもより強くなり、しかも短くコンパクトに。
当然ながら、ハイエントリー・ローバックという形状もさらにその特徴を強くしてきた。

こうした空力面での進化は、業界でも最新鋭の風洞設備とかなりの大金を投じて導入したスーパーコンピューターが相当貢献しているようだ。

また、他のチームもこぞって採用しているシームレスシフト機構を採用したギアボックスも新たに搭載。
こういった面でもしっかりと進化を見せている。

テストでも好タイムを叩き出し、信頼性も申し分無い。
2006年の大躍進の勢いそのままにニューマシンを作り上げ、他チームからの評価も高まっているBMWザウバーチームに今シーズンは相当期待できそう。

ドライバーも昨シーズン後半から変更は無し。
ニック・ハイドフェルドはそろそろチャンピオンシップでもっと上位にランキングしてもいい頃だし、ベテランドライバーらしい安定感もある。
ロバート・クビサにしても、去年後半の鮮烈なデビューが印象に残るだけに、今年も相当期待されるだろう。
2年目となるだけに、安定した結果も欲しいところだ。

2007年シーズンも開幕戦のオーストラリアGPまで1ヶ月を切ったし、本当に開幕するのが待ち遠しい。
BMWザウバーのような中堅チームが上位に進出してくれば、シーズンも相当面白くなるハズで、結構今年のこのチームに期待している人は多いんじゃないだろうか。

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