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2007年03月15日

●Super Aguri SA07

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とうとう2007年シーズンも開幕、そしてその開幕の地メルボルンにおいてようやく今シーズンを戦う新型車を発表したのが“スーパー・アグリ”。
予定よりも大幅に遅れたニューマシン“SA07”はチーフデザイナーのピーター・マックールが率いるSAF1チームのデザイン部門とホンダの栃木研究所が8か月をかけて共同開発したものと発表されているが、スポイカーやウィリアムズからの批判の声もあるように、ホンダの昨年型マシン“RA106”をベースに今シーズンに合わせたモディファイが施されたものと言われている。

冬のテストにおいては“RA106”を使用しての走行を続けていたスーパー・アグリだが、ニューマシンのデビューが開幕戦の初日という事で、その競争力は未知数。
ただ、ニューマシン“SA07”を見る限り、当然ながら昨年の“SA05”・“SA06”に比べて明らかに洗練されたものとなっていて、最下位が定位置といった状況から抜け出し、少なくともスパイカーやトロ・ロッソとはしっかり争えるクルマになっているのではないかと思う。

ゼロからスタートした去年に対し、今年は事前のテストも参加。
2006年最終戦での10位フィニッシュという位置からどこまで進化出来たのかというのが今年のスタートラインとなるだろう。

去年のチームの成長ぶりや、走らないマシンを必死で走らせる佐藤琢磨のドライビングはかなりの評価に値するものだった。
その点を考えても、今年はただF1で走っているという状況では誰も満足してくれない。
ちゃんとこのチームがレースをするところを多くの人は見たいに違いない。

去年からこのチームで走る佐藤琢磨に加えて、今年は去年までのホンダのテストドライバーであるアンソニーデビッドソンもチームに加わる。
おそらく、チーム内でのドライバー同士の争いも熾烈になる事だろう。

いよいよ明日から走行が始まる開幕戦オーストラリアGPで、2年目のこのチームが活躍する姿を、大きな期待はしていないものの、少しだけ期待しながら見てみたいと思う。

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