●Bertone Barchetta
イタリアの名門カロッツェリア“ベルトーネ”が、その創立95周年を記念してジュネーブショーに出展したコンセプトモデルが「バルケッタ(Barchetta)」。
フィアット・パンダの車体をベースにして作られており、コンパクトでスポーティな2シーターオープンカーに仕上がっている。
フィアットでは別にバルケッタというクルマを販売しているが、エンブレムこそFIATと入っているものの、全くそれとは関係ないのコンセプトモデルのようで、市販の予定もおそらく無いだろう。
1950年代のイタリアで活躍したレースカーのイメージを再現したデザインとの事だが、かなりコンセプトカー然とした内外装は逆に未来っぽさを感じるぐらいだ。
ただまぁ、グリルの雰囲気や全体のプロポーションにはクラシックなスポーツカーに通じるものがあることも確か。
デザインのモチーフとなったのは、1947年にヌッチオ・ベルトーネが自分用のマシンとしてフィアット『500』を改造して作ったバルケッタ。
バルケッタというのはイタリア語で直訳すると『小舟』という意味の言葉だが、クルマの世界でバルケッタというとオープンカーの事をさす。
最近ではアルファGTのデザインがボクの中では印象的なベルトーネだけど、このバルケッタはまたGTのちょっと優雅なデザインとはまた違って、小さなスポーツカーらしい刺激を持ったデザインだと思う。
まぁ、どう見ても市販は前提とされていないデザインのコンセプトカーだけに、走っているところを見る事なんてこの先無いだろうけれど、こういう小さなスポーツカーは何らかのカタチで販売してほしいものだ。
例えば、こういうクルマでワンメイクレースなんてのをやってみたら結構面白そうなんだけど。
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