06.04.07

Alfa147 meets Peugeot207

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本国フランスでは1年以上前にデビューし、このほどようやく日本にも輸入が開始された“プジョー207”。
世界的に大ヒットした206の後継車となり、こちらも人気モデルとなりそうな207だが、そのデザインなんかも含めてちょっと気になっていたので、ディーラーまで見に行ってみた。

平日の少し遅い時間に訪れたため、ディーラーには他に客もおらず静かな感じだったが、新型はしっかりショールームの真ん中に鎮座しており、すぐに発見。
置いてあったのは赤いボディカラーの“GT”というグレードで、207のラインナップの中でも上級モデルだ。

peugeot207_03.jpg

ディーラーの方に色々話を伺いながらいろんな角度から新しいプジョー207を眺めてみるが、見た目の印象は写真で見るそのまま。
写真で見てもそうだけど、過激で伸びやかなデザインの所為か実際のサイズより大きく見える。

実際206に比べて全長は195mm、全幅は80mm、全高で30mm大きくなっていて、いわゆるBセグメントのクルマながら全幅は1750mmと日本では3ナンバーサイズとなり、同クラスのクルマの中ではかなり大きなボディサイズ。

その大きくなったボディのデザインだが、206のイメージを維持しながら、最近のプジョーのアイデンティティである大きく切れ長のヘッドライトとバンパーを飲み込むような大きな開口部を取り込んだようなカタチ。
結構攻撃的なデザインのフロントマスクだが、置いてあったのが走りに振ったモデルである“GT”というグレードだったためか、なかなか速そうで格好良く見える。

そして、一通り中も外も見た後、スタッフに試乗は可能か聞いてみると、ちょうど試乗車が今日来たばかりで、今から試乗出来るとの事。
もちろん、試乗出来るならということで、ディーラー周辺を一回りさせてもらう。

peugeot207_01.jpg

試乗をお願いした後、他のモデルも見ながらしばらく待った後に用意されたのは、これまた同じGTというグレード。
ただし、ボディカラーは展示車とは違い黄緑色のメタリック(正式にはラセルタ・イエローというそう)で、また少し違った印象だ。

まず、このGTというグレード、トランスミッションは5速マニュアルのみ。
久しぶりに運転するマニュアル車とあって少し緊張しながらの試乗だったが、比較的トルクフルなターボエンジンのおかげか発進も特に難しさは無い。
少しだけ気になったのは、左足を乗せるフットレストが足下の奥まった位置にあり、クラッチペダルとの位置が少し微妙なため、フットレストから足を離してクラッチペダルに踏み替える時に若干ペダルに引っかかりそうになるところ。
少し走り出してしまえば特に気にならなかったが、最初はちょっと気になった。

若干ストロークが長めのクラッチペダルとシフトノブを操作しながら走ってみると、低回転からトルクのあるエンジンのおかげもあり、なかなか元気な印象。
足回りは標準車とGTで少し設定が違い、GTは若干固めだそうだが、特にゴツゴツした乗り心地ではなく、少しの固さは感じるものの、きちんと足が動いてるなという乗り味。
アルファ147TIと比べた場合、207GTよりは147TIの方が固さを感じる。

試乗中、何回かだけアクセルを踏み込ませてもらったが、エンジンはさすがにBMWと共同開発しただけあってスムーズに良く回る。
ターボエンジンとはいえ、低回転からトルクの立ち上がる特性のためか、ターボが付いている事を意識する事はあまり無かった。
良く言われる表現だけど、エンジンの排気量を大きくしたような感じというところか。

実際に比べるとどうかはわからないが、速さを感じさせてくれるのはプジョー207よりはアルファ147かな。

peugeot207_02.jpg

現在のところ、国内で買えるのはこのGTというグレードのみ。
同じ排気量のエンジンでNA版を搭載し、ATが用意される標準グレードと“シエロ”は5月から販売が開始される予定だそうだ。
その後はさらに“CC”や“スタイル”などのグレードが順次追加されていくのだろう。

ちなみに206に関してはまだ在庫分が販売されているようで、ディーラーの方に聞いても見比べて迷われる方も多いですよとの事。
確かに、旧型である206のデザインも魅力的だし、大きさも206の方が小さい。
今なら両方見比べて買う事が出来るので、比べたい方には丁度いいかもしれない。

ただ、内装の出来に関しては、さすがに新しいだけあって207の方が出来が良さそうだった。

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