●マッサがポールtoウィン!
TVで見ていてもわかるぐらい砂が舞って、薄ぼんやりとした砂漠のサーキット。
コース上も砂まみれという状態で行われたバーレーンGPを制したのはフェラーリのフェリペ・マッサ。
マッサはこれで今季初優勝。
3戦目にして、ようやく速さが結果に結び付いた。
マッサがポールポジション、3番手がキミ・ライコネンと、供に奇数列での上位を予選で確保したフェラーリ勢だが、スタートではまたしてもマクラーレンの2台が速い。
ここでライコネンはアロンソに前を行かれ、4位に後退。
オープニングラップのアクシデントによりセーフティカーが入るが、大きな動きとしてはトロ・ロッソのリウィッツィがピットに入り、その後すぐにペナルティを受けてしまった事ぐらいで、上位陣には大きな変化は無し。
結局1回目のピットストップまで上位4台はそのままだったが、マクラーレンのピットインのタイミングがフェラーリより早かった事もあって、ここでライコネンがアロンソの前に出て3位浮上。
ライコネンのペースは良かったものの、ハミルトンをかわすまでには至らず、上位3台はそのままフィニッシュ。
ただ、アロンソはBMWのハイドフェルドにも抜かれ5位と少々不本意な結果だ。
今回のレース、大暴れしていたのはレッドブルのクルサードで、レース中随所でオーバーテイクシーンを見せてくれた。
21番手のスタートから13位まで順位を上げていたのだが、結局マシントラブルでリタイヤ。
本当に検討していただけに残念だが、マシンの調子も良くなってきているようで、今後のレースにも期待出来そう。
今年のF1、フェラーリとマクラーレンという2チームが速いというのは間違い無いが、その2チーム4名のドライバーの実力はかなり拮抗しているようだ。
今回のレースの結果によって、ドライバーズポイントの首位にはアロンソ、ライコネン、ハミルトンが横並びの同ポイント。
このままいけばタイトル争いがかなり混戦になるのは間違い無さそう。
なかでも、まだ優勝は無いものの、新人ルイス・ハミルトンの評価が日に日に上がってきている。
今年の開幕戦がF1デビューレース。
そこから3戦すべてで3位以内で表彰台。
そして現在はタイトル争いで首位に並んでいる。
トップチームからのデビューとはいえ、2年連続のチャンピオン、アロンソと完全に互角のレースをしての毎戦表彰台というのがまた価値がある。
このままいけばルーキーながら、シーズン後半にはチャンピオン争いを演じている事になりそうなハミルトン。
この後F1はヨーロッパへと舞台を移すが、そこでもさらに注目される事になりそうなドライバーだ。
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