●大混乱のヨーロッパGP ヴィンケルホック大活躍!
まぁ、大活躍と言っても一瞬なんだけど、レースが始まる前から注目していたスパイカーのマーカス・ヴィンケルホックがなんと一時はトップを快走。
ハッキリ言って驚いたというより、奇跡を目の当たりにしたような気分。
何事も無ければ最下位確定といったスパイカーという弱小チームのクルマを駆り、スタート直後の突然の大雨で混乱するコース上、ただ一人いち早くウェットタイヤに履き替えていたヴィンケルホックは見る間にトップに。
オレンジの車体を先頭に他のマシンが並んでいる光景なんて、今後しばらく見れるかどうか。
まぁ、雨が上がって再スタートした直後にはどんどん抜かれていく姿は寂しかったけれど、良いもの見させてもらった。
とにかく今回のヨーロッパグランプリ、スタート直後の雨に始まり、トラブルも相次ぐなど、レースは大混乱。
3周目で赤旗になる頃には1コーナーは川のようになっていて、ここで何台ものマシンが同じようにクラッシュ。
次々に同じ場所にマシンが滑ってくる状況。
マクラーレンのルイス・ハミルトンも大雨の餌食になったものの、ダメージはほとんどなく、クレーンで吊り上げられ、助けられた後に再スタート。
その後レースが再開してドライのままで終わるかと思ったのもつかの間、残り10周を切った頃にまたコースは大雨に襲われる。
結局、序盤にレースを沸かせてくれたヴィンケルホックは途中リタイヤ。
ポールからスタートしたフェラーリのキミ・ライコネンもトラブルでリタイヤ。
ライコネンはどうもニュルブルクリンクというコースに嫌われてしまっているとしか思えない。
ルイス・ハミルトンも追い上げ届かずノーポイントに終わり、勝ったのはマクラーレンのアロンソ。
終盤までトップだったマッサは雨の中アロンソに抜かれて2位。
レッドブルのウェバーが混乱の中3位に入り大喜びという表彰台の面々。
ドライバーズチャンピオンシップで首位を走るハミルトンがノーポイントに終わった事で、チャンピオン争いがまた面白くなってきた。
ライコネンまでノーポイントに終わったのは若干残念だけど、それでもより混戦になってきたのは間違い無い。
このまま混戦のまま終盤までもつれてくれる事を期待しつつ、とりあえず次はハンガリーGP。
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