03.08.07

今週末はハンガリーGP

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今週末のF1はハンガリーGP。

去年のハンガリーGPは雨に翻弄された大波乱のレースの末、ホンダのジェンソン・バトンが初優勝という印象的なレースだったけれど、どうも最近のヨーロッパは異常気象のまっただ中らしく、ハンガリーはかなりの暑さにみまわれているうえ、今年もレース中に雨が降る可能性が高いらしい。
日本にいるので全然わからないけれど、熱中症でバタバタ人が死ぬくらい暑いみたい。

予想以上に暑かったり、雨のせいで突然温度が下がったりといった事になってくると、レースはかなりの部分でタイヤの使い方が重要になってきそう。
その辺を走ってる普通のクルマと違って、F1のタイヤというのは作動領域と呼ばれている温度の範囲の中でしか本領を発揮してくれない。
今年のF1はレース毎に固さの違う2種類のタイヤが用意されていて、その両方を決勝レース中に使わなくてはいけないルール。
チームによってどっちのタイヤが相性がいいのか、どちらにセッティングの重点を置くのかといった事で戦略も変わってくるんじゃないかと思う。

そういった時に、路面温度の違いでタイヤのアタリとハズレが出てくる可能性もあるワケで、そのときに履いているタイヤの相性によっては下位チームが上位チームのマシンを食ってしまう事も十分ありえる。
例えば、温度だけのせいじゃないけれど、今年のカナダGPで佐藤琢磨が明らかに格上のマクラーレンのマシンに乗っているアロンソを抜く事が出来たのもタイヤの状態の違いによるところが大きい。

ホントに、タイヤってちょっとの事で性能差が出てしまうので、路面温度に振り回されそうな今回のハンガリーGPはどのチーム、どのドライバーがどのタイヤを選んでスタートしたのか、どのタイミングで違う固さのタイヤに切り替えるのかというあたりに注目してレースを見ていくと面白いかもしれない。

後は、雨の可能性も高いと言われているだけに、いきなり土砂降りなんて状態になったら路面温度云々の問題じゃなく、どれだけいいタイミングでレインタイヤに切り替えられるか。
そうなってくると、運も結構絡んでくるので、波乱のレースになるハズ。

2戦続けてバタバタしたレースもどうかと思うけれど、まぁ色んな展開がある方が見ている側としては面白い。

最初のフリー走行では、去年このレースでF1デビューを果たしたBMWのロバート・クビサがトップタイムをマーク。
ホンダのジェンソン・バトンがここまでの不調を考えると大健闘の8番手タイム。
バトンとしては、ここでまた去年の再現といきたいところだろうけれど、土曜・日曜でどうなる事やら。

両ドライバーともここハンガロリンクと相性のいいフェラーリの2人がクビサの後2・3番手につけていて、その後がマクラーレン。
基本的には抜きにくいコースだけに、天候の変化があまり無いようであれば、やっぱりこの2チームの誰かが優勝というのが固そうだけど、今のところは少しフェラーリ優勢というところか。

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