05.08.07

ハンガリーGP アロンソがポールだけれど・・・

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F1第11戦ハンガリーGP、予選でポールポジションを獲得したのはマクラーレンのフェルナンド・アロンソ。
2番手に同じくマクラーレンのルイス・ハミルトンが続き、これでマクラーレン・メルセデスは決勝レースのスタートを1−2体勢で迎える事になる。
その後ろ、3番手にはBMWザウバーのハイドフェルド、フェラーリのキミ・ライコネンは4番手。

最後のフリー走行でトップタイムをマークしていたフェリペ・マッサも、ピット作業のミスによって予選第2ピリオドで満足なアタックが出来ず、そこで脱落。
今シーズンワーストの14番グリッドからのスタート。
抜きにくいハンガロリンクのコースでこのポジションからのスタートとなると、フェラーリの2台にとって決勝はちょっと厳しいレースになりそう。

ただ、フロントロウを独占したマクラーレンも、予選最後のアタック直前にアロンソがピットアウトを遅らせ、ハミルトンが最後のアタックに間に合わなかった事がチーム内で問題になっている。

3回に分けて行われる予選、その1回目、2回目ともにトップタイムをマークしていたのはマクラーレンのハミルトン。
そして最後、脱落せずに残った10台で争われる最終ピリオドで上位グリッドが決まるのだけど、その最終ピリオドの最後のアタックに向う直前、タイヤ交換のためにピットインしたアロンソが作業が終わっても止まったまましばらくスタートせず、後に続いていたハミルトンを待たせる結果になった。
これによって、ハミルトンが最終アタックに出る前にチェッカーフラッグが振られ、ハミルトンはタイムを更新出来なかった。
結局、最後のアタックでアロンソはハミルトンを逆転、ポールポジションを獲得する事になったけれど、これじゃあ妨害行為ととられても仕方が無い。
しかも今年デビューしたてのチームメイトに対して。

これにはマクラーレンチームの代表であるロン・デニスも激怒しているというし、今シーズンこれまでのアロンソとハミルトンの関係を見ると、このままチーム内の関係がこじれていく予感さえする。

まぁ、ハミルトンもルーキーとは思えないぐらい速いし、現状でチャンピオンシップをリードしている。
でも、それに対して2年連続のワールドチャンピオンのアロンソがちょっと大人気ない。

よく引き合いに出されるけれど、同じくマクラーレンでチームメイトだったセナとプロストの関係のように、トップチームに速いドライバー2人というのはどうもうまくいかないらしい。

今回の予選の話に戻すと、結構頑張っていたのは3番手に食い込んだハイドフェルドと5番手のロズベルグ、6番手のラルフ・シューマッハもいいところにつけてきた。
トヨタは2台とも最終ピリオドに残れるようになってきたし、不振から少しずつ脱却しつつあるみたい。
それに対してホンダはもう大変な事になっている。
2台揃って第1ピリオドで脱落じゃあ、トンネルの出口はまだ見えなさそうだ。

とりあえず、この後の決勝レースではマッサ、ライコネンがどこまで追い上げれるか、ハミルトンが意地でアロンソを逆転できるか、ハイドフェルドはポジションを守って表彰台にの上がれるかといったあたりに注目。
あと、各チームともタイヤに関しては苦労しているようなので、その辺りの戦略の違いも気になるところ。

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