04.08.08

ハンガリーGP 決勝

hungp_fin_08.jpg

堅いレースになるんじゃないかと思っていた2008年のハンガリーGP。
でも、その予想は完全に裏切られた。

ポールポジションだったハミルトンも、3番手からスタートしたマッサの顔も表彰台には無く、暑かったハンガロリンクを制したのは2番手からスタートしたヘイキ・コバライネン。

前戦で大クラッシュを演じ、その影響を全く見せずに好走したトヨタのグロックが2位で初表彰台。
6番手からスタートし、終盤まで順位をほとんど上げる事無く厳しい戦いを強いられたライコネンが3位を獲得。

レースは好スタートを決めたマッサが、スタート直後にマクラーレン2台を抜いて先頭に立つと、2番手以下を圧倒するタイムで徐々にリードを広げて行く展開。

各チーム1度目のピットストップを終えても上位で順位の変動は無く、ハミルトン、コバライネンのマクラーレン2台は離されながらもマッサに食い下がっていた。

ただ、この辺りで波乱の予兆と言うか、多くのチームで給油リグのトラブルや、給油中の出火などの事故が多発。
4番手を走っていたグロックもそれでタイムをロスするも、大事に至るチームは無し。

淡々と周回数をこなして行くトップグループは、このまま変動無くレースは進むのかなと思っていたら、突然トラブルが2番手ハミルトンを襲う。
左フロントタイヤがパンクし、スローダウン。
ピットインを余儀なくされる。

ハミルトンは自力でピットまで辿り着き、ここでソフト側のタイヤに交換、給油も済まし、最後までこれで走りきる作戦に変更するも、大きく順位を落とす。

タイヤのパンクという事で、あまり関係無いかもしれないが、ハミルトンのドライビングはやっぱりタイヤに厳しいのかも。
これまでの短いキャリアの中でも結構タイヤトラブルに泣かされているし、TVなんかで見ていても、どうもタイヤの摩耗自体は他のトップドライバーに比べて大きいみたい。
まぁ、クルマの特性もあるかもしれないけれど・・・。

これで、楽になったマッサ。
さらに、この時点で表彰台がぐっと近づいたグロック。

そんな感じで、各車最後のピットストップを終え、ここでアロンソをかわしたライコネンがグロックを猛追。
TVで見ていても、最終コーナーなんかでライコネンの駆るF2008が身を捩らすように立ち上がって行くのがわかるぐらいの攻めっぷりで、ここはこのレースでもかなりの見所だった。

初表彰台がかかるグロックと、チャンピオンシップの事を考えると、少しでもポイントを稼いでおきたいライコネンの争い。
レース終盤、ほとんどの人がこのバトルに注目していた矢先、マッサのフェラーリF2008が突然白煙を吹いてスローダウン。
残り3周というところで、トップのマッサがエンジンブローでホームストレートにクルマを止める(規定周回数はクリアしていたため、記録上は完走扱い)。

これで、トップに立ったコバライネンがそのままフィニッシュし、初優勝。
以下、ライコネンも追うのやめ、グロック2位、ライコネン3位。
4位にアロンソ、5位にハミルトン、6位ピケJr.。
7位がトゥルーリで、トヨタは2人とも入賞でポイント獲得。
8位にクビサが入り、ここまでが入賞。

完全に勝っていたハズのレースを失ったマッサはホントに悔しそうだったし、ここではホントに速かっただけに非常に残念。

これでドライバーズ・チャンピオンシップではハミルトンがトップを守ったものの、2位ライコネン
3位マッサという状況になった。

ホントに混戦になってきた今年のF1。
ここで一旦夏休みに入ってしまうので、次戦は8/24初開催のバレンシアでのヨーロッパGP。
初開催だけに、どんなレースになるか予測が出来ないけれど、一体どんなコースなのかはちょっと楽しみだ。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://piede-divino.com/mt4/mt-tb.cgi/968

コメントする