14.12.08

6輪スポーツカー Covini C6W

covini_c6w.jpg

最近、クルマ系のニュースサイトで見かけた、ちょっと変わったスポーツカー。
イタリアの“Covini”という会社が作って、2009年末に限定発売する予定の“C6W”。

このクルマ、何が変わってるって、フロントタイヤが片側2輪ずつの計4輪、全部で6つのタイヤを持っているという事。

モチーフとなったのは、F1の世界では結構有名なティレル(当時の表記は“タイレル”なので、こっちの方が一般的かも)“P34”、6輪車。
当時は6輪という斬新なコンセプトを上手くものには出来ず、どちらかというと失敗作といったイメージのクルマなんだけど、今でも確かに人気はある。

そんなクルマからヒントを得て作られたクルマだけに、フロントサスに問題を抱えているかと思いきや、このC6Wはハイドロサスの採用で前輪への負担を軽減しているらしい。

エンジンは440psを発生する4.2リッターV8(アウディ製)を搭載。
トランスミッションは6速マニュアル。
最高速は300km/hという事で、スーパースポーツとしてその性能は充分。

シャシーはスチールチューブラーフレーム、ボディはカーボン&グラスファイバー製なので、車重は1150kgとかなり軽量。
6輪という事で、結構重いのかなと思いきや、意外と軽い車体に驚いた。

前輪を2輪から4輪にする事で、通常よりも前輪のタイヤサイズを小さくする事が可能。
後輪が345/25-20に対して、前輪が205/45-15という大きさ。
これによってフロント部分を低く抑える事が出来るので、空気抵抗を減らす事が出来るらしい。

たしか、P34もタイヤサイズを小さくする事で、空気抵抗の低減を狙ったとかいう話を聞いた事があるような気もする。

まぁ、他にも、ブレーキ性能やタイヤグリップの向上、耐ハイドロプレーニング性、衝突安全性、乗り心地の改善等々、6輪のメリットは色々とあるらしいけれど。

とにかく、かなり個性的なC6W
6輪車というその車体から来る乗り味がどんなものなのかはかなり気になるけれど、かなり希少な存在となりそうなクルマだけに、何処かで見かける事すら難しいんだろうなぁ・・・。

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