16.04.09

結局合法、問題のディフューザー

diffuser_brawn_gp.jpg

フェラーリルノーレッドブルBMWザウバーがFIAに訴えていたF1のディフューザー問題。
訴えられていたのはブラウンGPトヨタウィリアムズの3チームだったんだけど、FIAの国際控訴審はこの訴えを却下する決定を発表。

これで問題のディフューザーは合法という事になり、開幕2戦の結果も覆る事無く確定。
ブラウンGPトヨタウィリアムズの3チームは今後も問題無く今のディフューザーが使える事になった。

まぁ、F1では良くある、レギュレーションの隙間を突いた設計に対し、それを開発出来なかったチームが違法性を訴えるというパターン。
こういう訴えで使えなくなるパーツもこれまでにはあったけれど、今回のディフューザーの場合はレギュレーションに合致していると判断されたというワケ。

レッドブルを除けば、訴えている側のチーム(フェラーリルノーBMWザウバー)と、問題のディフューザーを使用しているチームの間にはあまりにスピードに差があるので、今回の決定を受けたフェラーリマクラーレンは今後新しいディフューザーを開発する必要性に迫られそう。

レッドブルの場合は、現状でそのディフューザーを使用していなくとも、それなりの速さを発揮しているのと、RB5をデザインしたニューウェイが「トヨタやウィリアムズが採用したようなディフューザーも検討したが、特にアドバンテージがあるとは思えなかったので採用しなかった」なんて語っているので、新しく作り替えてくるかは微妙かも。
このチームだけはリアサスペンションにプルロッド式を採用していて、その辺りの独自性から、ディフューザを作り替えるにも大幅な改造が必要になる可能性もある。
ただ、チーム代表のクリスチャン・ホーナーは、合法だと判断されたら採用するとは言ってたけれど・・・。

とにかくまぁ、これまでの2戦は、今後FIAの裁定次第で結果が覆るかもしれないという部分があったけれど、今回の決定でそのあたりは解消。
これで次の中国GPからはモヤモヤした事も無くレースが見れそう。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://piede-divino.com/mt4/mt-tb.cgi/4000

コメントする