24.06.09

Jaguar XF 3日間モニター試乗 Vol.1

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ディーラーのキャンペーンで借りてきたジャガー XF

XFがどんなクルマなのかという概要は昨日書いた通り。

このクルマ、スマートキーを採用しているんだけど、最近の国産車のようにキーを持っているだけでロックが解除されるような物ではなく、ドアロック自体はボタンを押さなきゃいけない普通のキーレスエントリー。
でも、エンジンのスタートはキーを持ってるだけでよく、コンソールのボタンを押すだけ。

そのエンジンをかける時の演出が妙に凝っていて、エンジンが目覚めると同時に、シフトダイヤル(レバーじゃなく、ダイヤル)がせり上がってきて、エアコンの吹出口もウィーンと開く。
慣れるとそうでも無いんだろうけれど、初めてエンジンをかける時にはなかなか楽しめる演出。

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内装はウッドとアルミ、それからレザーが組み合わされた落ち着いた雰囲気。
ただ、こちらもあまりクラシックなものではなく、シルバーで統一された操作系や、そこに使用されるフォントやアイコンも含め、現代的な感じ。

この辺り、なんとなくのイメージなんだけど、特に夜間に照明を点けた時なんかは、ちょっとSONYっぽいというか、オーディオ機器みたい。

こういうところもXFはこれまでのジャガーからの脱却を狙っているのかも。

という事で、"JaguarDriveセレクター"と呼ばれるダイヤルを回して、ATをDレンジへ。

1750kgの車体に3.0L・243psのエンジンなので、特に力強いという感じはしないけれど、あまり重たさを感じさせる事無く走り始めてくれる。

ジャガーに乗るのは初めてだけど、ジャガーといえば"猫脚"と言われる、しなやかなサスセッティングを想像していた。
けれど、XFの足は比較的硬めのどっしりした感じのセッティングで、しなやかではあるんだけど、猫脚とは違う味付け。

ボクが今まで乗った事があるクルマの中で、雰囲気が近いかなと思ったのは、スバルレガシィ
最新モデルじゃないけれど、ターボじゃない、NAの排気量が大きめのレガシィに乗り味が似てる。

まぁ、さすがにもう少し高級感があるというか、しなやかな感じではあるんだけど。

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そして、そんなところを走らせるようなクルマじゃないというのはわかってるんだけど、やっぱりここはワインディングに連れ出してみる。

さすがに、上り坂で、しかも低速コーナー立ち上がりとかだと、車重に対してエンジンがちょっと力不足。
普通に走る分には不足無い動力性能なんだけど、スポーティな走りを期待するんだったら、素直に5.0リッターV8エンジン搭載モデルを選ぶべきかも。

ただ、そうすると、今度はワインディングでは有り余るパワーを持て余しそうだけど。

ハンドリングは当然正確。

ロールもそれなりにするんだけど、かなり重心が低く感じられ、フワフワした感じが少ないのは好印象。

ブレーキもかなりしっかり利く。
でも、踏力の割に急激に制動が立ち上がる感じもあって、少しだけコントロールが難しい。
まぁ、これは慣れちゃえばそんなに問題は無いと思えるレベル。

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走っている時の排気音は結構大きめで、スポーティな音(ただし、窓を閉めていると室内は静か)。
それも、ATのダイヤルをSレンジ(スポーツモード)に入れると、より一層勇ましい音になる。
こういうところは、このクルマがラグジュアリーカーではなく、スポーツサルーンだと主張しているところなのかも。

ちなみに、Sレンジで走ると、XFは明確にスポーティになる。

普段ずっとスポーツモードで走るのは、クルマの性格を考えると、ちょっと煩いかもしれないけれど、たまにスポーツ走行する時にはこちらを選んだ方が絶対楽しい。

しかし、大きなボディを持て余す狭いワインディングを走らせたのは、XFを評価するにはちょっと可哀想だったかも。
明日は、ちょっと高速に乗ってみたりして、ロングドライブを試してみようかなと思う。

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