2011 Rd.9 F1 イギリスGP
2011 F1世界選手権第9戦イギリスGP。
シルバーストンで行われた決勝レース、路面は濡れていたり乾いていたり、タイヤはインターミディエイトという状況でスタートし、その後徐々に路面は乾いていくという難しいコンディション。
3番手グリッドからスタートしたフェルナンド・アロンソが、ベッテルのピットミスのおかげもあって逆転。
アロンソにとっても、フェラーリにとっても今シーズン初優勝。
下手したら今シーズン未勝利に終わっちゃうんじゃないかなんて思ってもいたので、久しぶりのフェラーリ優勝は嬉しい限り。
そして、ベッテルのタイヤ交換にミスがあった事も優勝出来た要因の1つだとは思うけれど、しっかり速いところも見せての優勝というのが嬉しい。
2位は最後タイヤを使い切り、ウェバーに追っかけまわされたベッテル。
チームオーダー発令でベッテルを抜けなかったウェバーが3位表彰台。
4位には最後燃料セーブの必要に迫られ、ウェバーには抜かれたものの、マッサからは順位を守りきったハミルトン。
5位は最後接触しながらもハミルトンを抜こうとしたのに、結局前に出る事は出来なかったマッサ。
6位ロズベルグ、7位にはずっとロズベルグを追いかけ続けたペレス。
8位ハイドフェルド、9位シューマッハ、10位アルグエルスアリで、ここまでが入賞、ポイント獲得。
8番グリッド獲得で好成績が期待された小林可夢偉は、シューマッハにぶつけられ、ピットでは発進時にピットでの指示が上手くいかず、危険なタイミングでピットアウトしたとして10秒ストップのペナルティ、結局その後にトラブルでリタイヤと散々なレース。
ペレスが7位、可夢偉にぶつけてペナルティまでもらったシューマッハも9位でポイント獲得している事を考えると、かなり勿体無い結果。
まぁ、上手く回らない時はこんな感じなのかも。
今回のシルバーストンはレッドブル、マクラーレンというトップチームをはじめ、多くのチームでピットミスが目立ったレース。
ピットが新しくなった事で、何か調子が狂ってるのかな?
フェラーリとアロンソが速くなったのには、エキゾーストブローの規制でレッドブルやマクラーレンのダウンフォースが削がれ、相対的に差が詰まったというところも大きく、シーズン中の規則の解釈の変更、そしてそれがハッキリしないというのはあんまりではあるけれど、とりあえずそれはそれ。
やっぱりフェラーリが優勝に絡んでくる方がレースも盛り上がる。
まぁ、アクセルオフ時のエキゾーストブローが規制され、それに頼ってダウンフォースを得ていたチームが遅くなったのに対して、フェラーリはそこがイマイチだったのと、それ以外の基本性能はそれほど悪くなかったらしい。
上位でのバトルが見られたのも今回のレースの良いところ。
今回ボロボロのレースになってしまった小林可夢偉には次戦にまた期待。
悪い流れが続いているので、2週間後のドイツGPではそんな流れを断ち切ってもらいたい。

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